京都中央信用金庫本部別館

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 東本願寺の南にある銀行建築。旧不動貯金銀行七条支店として建てられ、日本貯蓄銀行、協和銀行七条支店を経て京都中央信用金庫本部別館となり、現在は京都中央信用金庫の関連会社、中信コンピューターアンドコミュニケーション、中信興産などの3社が入居しています。c0112559_15361299.jpg
 非対称のファサードにアーチ窓と建物右側にある幾何学模様の小さな2つの窓がアクセントになった、シンプルで大人しい外観ながらも、随所にセンスの良さが光る建物です。

 設計はユーゲント・シュティールのエッセンスを取り入れたモダンな作風で知られる建築家、関根要太郎(せきね ようたろう1889 - 1959)が率いる関根建築事務所。「関根要太郎研究室@はこだて」でおなじみです。このブログでもSEC電算センタービル(旧百十三銀行本店)ろうきん下関支店(旧不動貯蓄銀行下関支店)鷲見邸(旧亀井喜一郎邸)を紹介しています。鉄筋コンクリート造り2階建て。

京都中央信用金庫本部別館
旧不動貯金銀行七条支店 1930(昭和5)年
設計 : 関根要太郎(関根建築事務所)
施工 : 藤木工務店
京都市下京区烏丸七条西入ル中居町113
撮影 : 2009.5.10
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by gipsypapa | 2011-08-11 15:41 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by sy-f_ha-ys at 2011-08-12 06:05
この建物を現在使っている会社は、関根さんの作品を相当気に入ったらしく、ホームページのトップページの写真などにしています。今年一月に京都に行った時はちょうど工事中でしたが、外壁のお化粧直しのほか建物上のでっかい看板などを撤去し、かなりすっきりした感じになったようです。関根要太郎さんのフアンとしては、この建物を愛着を持って大切に使われているのが何よりも嬉しいです。
Commented by gipsypapa at 2011-08-12 13:59
sy-f_ha-ys さん
ほう、お色直しをしたのですか。
大事に使い続けられているようでなによりです。
確かに屋根の上の看板は
景観上問題がありました。すっきりしたでしょう。
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