日比谷公会堂+市政会館

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 日比谷公園内にある日比谷公会堂。当時東京で唯一の事実上のコンサートホールでした。関東大震災の復興を担った東京市長の後藤新平が、ニューヨークの市政調査会に習って、独立の調査研究機関として設立した東京市政調査会の市政会館に併設し、一体の建物として建設されたものです。

 煉瓦風の褐色タイル貼りで、ネオゴシック風の重厚な外観。外壁にせり建つ柱が垂直性を強調しています。

 設計は著名な建築家8名による指名設計競技の結果一等に当選した佐藤功一(さとう・こういち 1878-1941)。佐藤功一は早稲田大学に建築科を創設したことで知られる建築家で、作品は関東大震災以降の公共建築が多く、早稲田大学のシンボルになっている大隈講堂などを手掛けました。この日比谷公会堂は本格的なホールを備えた初の施設として貴重な建物です。東京都選定歴史的建造物の鉄筋コンクリート造6階建て、地下1階、塔屋付。

日比谷公会堂+市政会館
1929(昭和4)年
東京都選定歴史的建造物
設計 : 佐藤功一
施工 : 清水組
千代田区日比谷公園1-3
撮影 : 2006.5.2
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by gipsypapa | 2011-07-14 13:07 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-07-15 06:29
ここには、昨年訪れました。
地方出身の自分にとって、
「日比谷公会堂」というのは、
何か文化の先駆けというイメージがあったんですが、
いざ、建物を目の前にすると、
こんなレトロだったんか、
と、少しショックでした…。
レトロな建物としては、楽しめました(笑)。
Commented by gipsypapa at 2011-07-15 13:02
j-garden-hirasato さん
大きな建物ですが、比較的に印象が薄いかもしれません。
私が日比谷公園に行った時は雨模様でした。
それもあって写りが悪いし、
まだ未熟で構図もダメです。
降ったりやんだりしていたので、
足早に通り抜けましたが、
もう一つ「フェリーチェガーデン日比谷」という
素敵な洋館があるのを見逃しています。
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