北海道立文書館分館

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 「赤レンガ」が北海道立文書館の本館ですが、ここはその南側に位置する分館。元は北海道立図書館として建てられたものです。

 縦の線を強調したセセッションの影響を感じさせる外観で、左端に背の高い玄関棟があり、左右対称ではなく、様式主義とは違ったアクセントになっています。タイル貼りの外壁にジャイアントオーダーを模した付け柱があります。基礎や壁はれんが造で、各階に鉄筋コンクリート造の梁と床で補強されているそうです。

 北海道大学環境資源バイオサイエンス研究棟(旧北海道帝国大学農学部本館)北海道大学総合博物館(旧北海道帝国大学理学部本館)、北海道知事公館などを手がけた萩原惇正。さっぽろ・ふるさと文化百選に選ばれた煉瓦造り+鉄筋コンクリート造3階建て。

北海道立文書館分館
旧北海道立図書館 1926(大正15)年
さっぽろ・ふるさと文化百選
設計 : 萩原惇正、久保田、内田(北海道庁建築課技師)
施工 : 不明
札幌市中央区北1条西5-1-2
撮影 : 2010.8.26
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by gipsypapa | 2011-05-20 13:43 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-05-21 05:39
外観のデザインも色合いも、
派手さはありませんが、
個性的ですね。
我が道を行く、そんな感じです。
手前の横断地下道が、
地味でいいですね。
ないに越したことはないんですが、
建物を邪魔せず、
自己主張してません。
Commented by gipsypapa at 2011-05-22 08:36
j-garden-hirasato さん
地味な感じですが、
細部は凝ったデザインです。
地下道への入り口は、当然後から作られたのでしょうが、
違和感がないですね。
建物自体、1階が半地下みたいになっています。
残念ながら、ここは公開されていません。
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