旧ハッサム邸

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 元神戸市長 小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸だった相楽園の中にあるおなじみのA.N.ハンセル設計の洋館。インド系イギリス人貿易商J.K.ハッサム(J.K.Hassam)の邸宅として建てられました。1961(昭和36)年に当時の所有者だった神戸回教寺院が神戸市に寄贈し、ここ相楽園内に移築保存されています。阪神・淡路大震災で大きな被害を被りましたが修復されました。

 濃緑色の下見板貼りの外壁にバルコニーやベイ・ウィンドウのサンルームがあり、ペディメントのある鎧戸付きの窓など、細部に凝ったデザインの典型的な明治の異人館です。庭に面した姿は、先に紹介したシュウエケ邸と共通するものがあります。c0112559_13462457.jpg

 相楽園内にはもう一つ旧小寺家厩舎という見どころがあり、庭園は有料(¥300)ですが、神戸で唯一の池泉回遊式日本庭園とともに、二つの建物の内部も見れるので、十分満足できます。国の重要文化財の木造2階建て。

旧ハッサム邸
1902(明治35)年
重要文化財
設計 : A.N.ハンセル
施工 : 不明
神戸市中央区中山手通5-3-1
撮影 : 2010.10.23
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 阪神・淡路大震災で配膳室に落下した煉瓦積の煙突が前庭の一角に展示されていました。
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by gipsypapa | 2011-04-20 13:51 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-04-21 06:12
外観の色合いがとても落ち着いていて、
いいですねえ。
内装もちゃんと修復されているし、
見応えがあります。
相楽園にも興味があります。
以前、神戸に行ったとき、
訪れているはずなんですが、
当時、庭園探訪にはそれほど熱心でなかったので、
記憶が…(苦笑)。
Commented by gipsypapa at 2011-04-21 11:07
j-garden-hirasato さん、
ははは、実は庭園のことを聞かれるのではないかと恐れていました。
池とか見てないのですよ。
夕方が近くなってきて、もう一か所行く予定があって、
建物だけに集中してしまいました。(^^;;
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