李及び山下家住宅主屋

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 諏訪山町に昭和初期に建てられた登録有形文化財の住宅があります。南に面した急斜面に貼り付いたような場所にあり、見つけにくかった物件です。

 文化遺産オンラインにある写真はこの下の3枚の住宅の写真ですが、その右にも古い洋館が並んでいます。「李及び山下家住宅」と名付けられているので、2棟を総称しているのでしょうか。

 いずれもモルタル仕上げで、木製の上げ下げ窓。近代建築を代表するような住宅ですが、右側の丸窓がある住宅は、正面から見たスパニッシュ風の印象と裏側の形状が大きく違っていて面白い。本野精吾の栗原邸(旧鶴巻邸)を思わせる、庇が付いた丸いコーナー部があり、モダニズム的なデザインです。国の登録有形文化財の木造2階建て。

李及び山下家住宅主屋
1933(昭和8)年ころ
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
神戸市中央区諏訪山町5-26
撮影 : 2010.10.23
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 まず登ったところは左側にある住宅。
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 これは間違いなく登録有形文化財の住宅。
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 右側へ移動。
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 本野精吾の栗原邸(旧鶴巻邸)によく似た、コーナがアールを描き庇を張り出した、モダニズム風の住宅。
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 右側の建物は正面と横から見た姿は同じ建物とは思えないくらいです。傷みが目立ち、人の気配がありませんでした。
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 坂には古い門柱や塀が残っています。
by gipsypapa | 2011-04-19 13:21 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-04-20 06:14
ちっちゃい木が植えられていたりして、
人の手は入っていそうな感じですが、
生活感がありませんね。
ここで生活はしていないんですね。
これでは、傷みが進んでしまいますね。
Commented by gipsypapa at 2011-04-20 17:44
j-garden-hirasato さん
さすがに細かいところに気づかれました。(驚)
その写真は左右の家に上る坂の分岐点です。
向って左側の家は人が住んでおられるようです。
表札もありました。
この木は左側の家の人は植えたのでしょうね。
右の家は表札がありませんでしたし、
気配が感じられなかったです。
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