神戸の門兆鴻邸

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 北野異人館キャセリンハウスの前の路地を抜けて山本通へ出ると二つのA.N.ハンセル設計の洋館が2棟並んでいます。お互いによく似た外観をしていますが、まず東側にある門兆鴻邸から。

 白い下見板貼りの外壁に濃い紫色の縁取りで窓は濃い緑色の鎧戸付き。急勾配の切り妻屋根を前後左右に見せる複雑な屋根組構造をしています。また破風下の装飾が北欧系民家を意識したハーフティンバー風の凝った洋館です。坂に沿って建てられており、少し低い東側に離れのような別棟の洋館があり、2棟をつなぐ階段の渡り廊下は東洋風の目透かし壁で囲われています。

 神戸市指定伝統的建造物に指定されていますが、今も個人の住宅として使い続けられていて、非公開です。木造2階建て。

門兆鴻邸
旧ディスレフセン邸
1895(明治28)年
神戸市指定伝統的建造物
設計 : A.N.ハンセル
施工 : 不明
神戸市中央区山本通3-5-19
撮影 : 2010.10.23
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by gipsypapa | 2011-04-13 13:50 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-04-14 06:27
現役バリバリなんですね。
個人で昔の姿のまま維持しているというのは、
凄いことです。
意識と資産があるんでしょう(笑)。
Commented by gipsypapa at 2011-04-14 10:04
j-garden-hirasato さん
貴重な事例ですよね。
維持管理にお金がかかるでしょうから、
かなりのお金持ちであるのは間違いなさそうです。(笑)
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