神戸のニッセイ同和損害保険ビル

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 神戸旧居留地19番に建つビル。ネット上では同和火災海上ビルとして紹介されたことがあるビルですが、元々は昭和初期に神戸海上保険ビル(同和火災海上の前身)として建てられたものです。

 装飾が少なく簡素な印象ながら、正面の1階から3階まで伸びる縦長の4連続アーチ窓が特徴の建物。

 設計は住友総本店建築部出身の長谷部鋭吉と竹腰健造が興した長谷部竹腰建築事務所(現在の日建設計の前身)。作品としては宇治電ビルディングや、このブログでも紹介した住友ビルディング、大阪証券取引所が現存しています。鉄筋コンクリート造り、4階建て、地下1階。

ニッセイ同和損害保険ビル
旧神戸海上保険ビル 1935(昭和10)年
設計 : 長谷部・竹腰建築事務所
施工 : 竹中工務店
神戸市中央区明石町19
撮影 : 2007.11.11
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 道路の幅が狭く、全貌が撮れなかったので、Google Mapのストリートビューで見ています。
by gipsypapa | 2011-03-15 14:50 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-03-16 06:13
上部のモニョモニョっとした装飾がポイントですね。
建物全体のデザインを締めています。
これがないと、
ちょっと間の抜けた意匠になってしまいますね。
Commented by gipsypapa at 2011-03-16 15:39
j-garden-hirasato さん、
上部に見えるのは軒蛇腹というものかな。
この部分とアーチ窓だけが装飾ですね。
昭和10年ともなるとこういうシンプルな建物が流行ってきます。
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