神戸市立博物館

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 居留地15番館の道路を挟んだ左側に「国際文化交流-東西文化の接触と変容」を基本テーマにしている神戸市立博物館があります。戦前に外国貿易金融を専業とする、特殊銀行だった横浜正金銀行の神戸支店(戦後は後身の東京銀行神戸支店)として建てられたものを増改築して博物館として利用しています。

 神戸では最後といわれる古典主義様式の建築物。御影石で外装した銀行らしい重厚な建物で、正面に6本のドリス式の半円柱が並びます。

 設計は日本人初の英国公認建築士で、旧三菱銀行本店や丸ビル旧館などを手がけた建築家の桜井小太郎(さくらい こたろう、1870 – 1953。)彼の最後の作品です。国の登録有形文化財の鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨造り)3階建、地下1階。

神戸市立博物館
旧横浜正金銀行神戸支店 1935(昭和10)年
登録有形文化財
設計 : 桜井小太郎(桜井建築事務所)
施工 : 竹中工務店
神戸市中央区京町24
撮影 : 2007.11.11
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by gipsypapa | 2011-03-14 13:21 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by kaetuya55 at 2011-03-14 21:53
典型的な戦前から戦後(昭和20年代)の銀行建築って感じでしょうか。
金沢にも規模は小さいですが同様の銀行があります。
三井住友銀行金沢支店、旧福井銀行金沢支店などなど...
順次UPします。ご期待下さい...

これくらいの規模になるとさすが堂々とした風格が感じられますね。


Commented by j-garden-hirasato at 2011-03-15 06:18
装飾がかなりスッキリしていますね。
「神戸では最後といわれる古典主義様式」というのも分かります。
「英国公認」というのは、
どうすると公認がもらえるのでしょうね。
英国で仕事の実績があるとか、
英国で資格を取得したとか。
それとも、その筋にコネがあるとか(笑)。
Commented by gipsypapa at 2011-03-15 09:59
kaetuya55 さん
三井住友銀行金沢支店も旧福井銀行金沢支店も知りませんでした。
後で調べて私のリストに追加します。
全国の近代建築のデータを集めて、
そこに行く時に見るようにしていますので。
アップされるのを待っています。
Commented by gipsypapa at 2011-03-15 10:02
j-garden-hirasato さん、
表のファサードには大オーダーが並んでいますが、
裏側などは現代建築に近い外観です。
過渡期でしょうね。
「英国公認」は最後のが当りでは?(笑)
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