旧神戸居留地煉瓦造下水道

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 旧居留地十五番館前には、神戸外国人居留地の開設当初の下水道の遺構がモニュメントとして展示されています。明治5(1872)年頃に完成した下水道。南北道路に沿って6本1880mが施設されたそうです。横浜と並んで、日本でもっとも古い近代下水施設で、最初期の煉瓦造構造物のひとつ。現在でもその一部が雨水幹線として使用されているそうです。

 いずれも煉瓦半枚厚の国産煉瓦製で、下水管は2種類あり、道路下に見える900mmФの円形管と上の小さい方が540mmx400mmФも卵型管(私には楕円形に見えます)です。国の登録有形文化財の煉瓦造り。

旧神戸居留地煉瓦造下水道
1872(明治5)年ころ
登録有形文化財
設計 : J.W.ハート(イギリス人技術者)
施工 : J.W.ハート
神戸市中央区浪花町15
撮影 : 2007.11.11
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by gipsypapa | 2011-03-11 13:01 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-03-12 12:27
おー、
明治初期に下水道なんてあったんですか。
知りませんでした!
しかも、レンガ造。
これは貴重な資料ですね。
最近、「第三の男」を見て、
下水道を通って逃げるシーンがありました。
トンネルみたいな大きな下水道で、
規模はまるで違いますが、
レンガ造でした。
Commented by gipsypapa at 2011-03-14 13:07
j-garden-hirasato さん、
当時はイギリスとかの技術を取り入れながら
日本の建築も近代化したわけです。
ところで、東北地方の地震のニュースばかりですが、
長野県も強い地震があったとか。
ここに書き込んでいただいているということは
被害はなかったと思いますが、
大丈夫ですか。
Commented by j-garden-hirasato at 2011-03-15 06:11
長野では、
震度3の揺れを感じただけで、
身近で被害はありませんでした。
ご心配、ありがとうございます。
Commented by gipsypapa at 2011-03-15 09:55
j-garden-hirasato さん
そうですか、それは何よりでした。
東北の地震の時は大阪も震度3でした。
会社のビルにいたので横揺れがかなり強く、長く続きました。
しかし被害は何もなかったです。
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