チャータードビル

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 神戸港の新港地区からレトロなビルが立ち並ぶ海岸通りへ移動します。チャータードビルは英国・チャータード銀行の神戸支店だった建物です。現在はテナントビルとして利用され、レストラン、カフェやブティックが入っています。

 銀行らしい左右対照の重厚な建物で正面中央にイオニア式オーダーがあり、その上部には飾り壺が5個並んでいます。内部は見ていませんが、大理石貼りの大きな吹き抜けになっているとか。

 設計はアメリカ人で、主に横浜を中心に活動したJ.H.モーガン(Jay Herbert Morgan 1873- 1937)。このブログでも東北学院大学本館関東学院中学校旧本館ベーリック・ホール (旧ベーリック邸) 横浜山手聖公会山手111番館(旧ラフィン館)横浜外国人墓地正門東北学院大学ラーハウザー記念礼拝堂などの作品を紹介しています。

 J.H.モーガンの亡くなったのは、このビルの竣工1年前。最後の作品と思われます。鉄筋コンクリート造り、4階建て。

チャータードビル
旧チャータード銀行神戸支店 1938(昭和13)年
設計 : J.H.モーガン
施工 : 大倉土木
神戸市中央区海岸通9
撮影 : 2007.11.11
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 レトロな回転ドアが当時のまま今も残っていました。
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by gipsypapa | 2011-03-08 10:52 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-03-09 06:08
アメリカ人の設計だからなのか、
昭和に入ってしばらく経った時代的なものかは分かりませんが、
コテコテ感がなく、
ちょっとスッキリしたデザインですね。
重過ぎない感じがいいです。
側面の縦のラインはなんでしょうね。
雨樋でしょうか。
Commented by gipsypapa at 2011-03-09 14:18
昭和になるとこういうあっさりしたビルが増えてきます。
流行もあったでしょうし、
やはり機能的に商業ビルには合っているのではないでしょうか。
次もアメリカ風のビルをアップします。
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