大連人民文化クラブ(中山広場8号)

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 中山広場の最後です。様式主義の意匠なので、古く見えますが、10棟ある近代建築で最も新しい建物。戦後の築で、ソ連が旅順・大連に駐屯していたころに建てられたコンサートホール兼劇場です。過去2回の改修工事が行われ、現在も大連人民文化クラブという文化施設として使われています。

 調べると、設計はソ連チームで、リーダーはベラルーシ人のナジェフだそうです。(詳細不明)玄関はイオニア式の大オーダーでペディメントを支えたギリシャの劇場を模した構えになっています。外観からは4階建てに見えますが、劇場なので窓際は客席、中央部分は吹き抜けになっていると思われます。鉄筋コンクリート造り(?)、平屋建て。

大連人民文化クラブ(中山広場8号)
1950(昭和25)年
設計 : ナジェフ
施工 : 不明
撮影 : 2007.1.19
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by gipsypapa | 2011-02-24 13:37 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-02-25 06:05
大きなガラスを使っているところ、
他の建物とは、少し感じが違いますね。
また、長方形の窓枠もシンプルで、
意匠など施されていないのが、
戦後の建物らしいです。
Commented by gipsypapa at 2011-02-25 13:01
j-garden-hirasato さん
正面のギリシャ様式の凝った意匠に比べると、
側面は現代的なイメージになっています。
時代の流れでしょうね。
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