大阪信用金庫日本橋支店

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 久野産業の西、堺筋に面して建つビル。明治・大正・昭和初期に大阪を中心として活躍した建築家、片岡安(かたおか やすし)の後期の作品。若い時期、辰野金吾の共同者であり、辰野片岡建築事務所で多くの作品を手掛けました。

 すでにこのブログで奈良ホテル日本生命保険九州支店(現福岡市文学館)南海本線浜寺公園駅舎日本教育生命保険(旧シェ・ワダ)日本生命京都三条ビル大阪市中央公会堂八木通商(旧大阪府農工銀行)高島屋日本橋店で彼の作品を紹介しています。

 この建物は昭和初期ということもあり、片岡の他の作品に比べて、装飾が少ないシンプルな外観で、モダニズムの時代を反映しているといえます。鉄筋コンクリート造り、3階建て。

大阪信用金庫日本橋支店
旧大阪信用金庫本店 1936(昭和11)年
設計 : 片岡安
施工 : 不明
大阪市中央区島之内2-15-20
撮影 : 2009.12.23
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by gipsypapa | 2011-01-05 15:47 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-01-06 06:29
この建物も、
直線で構成されていますね。
しかもかなりスッキリしたデザインです。
でも、窓の周りは装飾されていて、
設計者の拘りのようなものを感じます。
Commented by gipsypapa at 2011-01-06 11:10
j-garden-hirasato さん
片岡安さんの作品は様式主義のものが多かったのですが、
昭和11年になると、さすがにシンプルです。
ただ設計者としてのこだわりが、
細部に垣間見えて面白いですね。
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