大阪のフジカワビル

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 普通の現代的なビルに見えますが、村野藤吾の作品。大阪でも新ダイビル、南センタービル、千里市民センターや新歌舞伎座など、昭和の名建築といわれる作品の取り壊しが数々発表され、村野氏の作品が消えつつあります。

 このビルはそういう意味では貴重な作品で、近づいてじっくり見ると、さすがに見どころが一杯。画廊として建てられたもので、前面に美しいガラスブロックを多用し、現代彫刻を思わせる手すりの造形など、モダニズムを印象づけるデザインです。鉄筋コンクリート造り、5階建て、地下1階。

フジカワビル
1952(昭和27)年
設計 : 村野・森建築事務所
施工 : 不明
大阪市中央区瓦町1-7-3
撮影 : 2009.12.5
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by gipsypapa | 2010-12-16 10:50 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-12-17 07:24
戦後、高度成長期初期の作品ですね。
こういうビルを見ると、
ウルトラマンとか、
特撮ものが頭に浮かびます。
当時は、
すごく近未来的なデザインだったんでしょうね。
Commented by gipsypapa at 2010-12-17 09:58
j-garden-hirasato さん
ははぁ、ウルトラマンですか。
確かにまだ戦後すぐの築なので、
ずいぶんモダンに見えたでしょうね。
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