大阪の橋~本町橋

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  東横堀側に架かる本町橋。最初は豊臣秀吉が大阪城築城のときに東横堀川を外堀として開削したと同時期に架けられ、江戸時代には公儀橋の一つとして幕府が直轄管理する橋でした。現在の橋は、本町通が当時の市電道路として拡幅された1913(大正2)年5月に架け換えられたものです。その後、1982(昭和57)年に大がかりな補修がされましたが、今も現役です。

 3連の鋼ヒンジアーチ橋で、橋脚にはルネサンス風の石柱の飾りを刻んで石橋風に見せて、その上部には半円形に張り出したバルコニーがある重厚なデザインです。

本町橋
1913(大正2)年
設計・施工 : 不明
大阪市中央区本町1-1-3
撮影 : 2009.12.5
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by gipsypapa | 2010-12-15 17:16 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by sy-f_ha-ys at 2010-12-15 19:58
私も先ほど東京の京橋の記事をエントリーしましたが、大阪の橋脚も素敵ですね。
東京も大阪と同様に運河が巡らされた水都だったそうですが、その殆どが埋め立てられ、親柱や橋桁の一部が保存されているものが結構な数あります。
あとこちらの橋、大正初期の竣工ということもあってか、その昔あった野口孫一設計の心斎橋のデザインにどことなく似ているような気がしました。
Commented by gipsypapa at 2010-12-16 09:31
sy-f_ha-ys さん
そういえばこういう古い洋風橋脚は、東京と大阪に多く残っていますね。
大阪にも今は橋自体はなくなっていますが、
親柱を残しているのも結構あります。
心斎橋は残念ながら当時の姿は想像すらできません。
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