唐津鐵工所唐津工場

c0112559_125806.jpg
 JR西唐津駅すぐそばにある唐津鐵工所。1090(明治42)年創業の工作機械製作会社で、大型の横軸の旋盤、研削盤と歯車形削り盤を製作しています。現在、本社は東京にあるようですが、発祥の地にある唐津工場は今も現役です。

 まずは西唐津駅側にある旧守衛所。赤い屋根瓦の小さな建物です。昔はここから鉄道を使って機材や製品の搬出入が行われたと思われますが、現在は工場の反対側にある国道279号線に面した正門が主に使われ、前の道幅が狭いこの門はあまり使われていないように見えます。ともあれ訪ねた日はお盆の休日だったので、当然門は閉まっていました。木造平屋建て。

唐津鐵工所唐津工場旧守衛所
築年 : 大正期
設計・施工 : 不明
唐津市二タ子3-12-41
撮影 : 2009.8.13
c0112559_12584059.jpg
c0112559_12584934.jpg
c0112559_125947.jpg
c0112559_12591640.jpg
 こちらは敷地の南外れにある煉瓦造りの建物。大正初期に建てられた工場の旧自家発電所です。イギリス積の煉瓦と側面に並ぶ縦長アーチ窓が印象的。煉瓦造り平屋建て。

唐津鐵工所唐津工場旧自家発電所
1913(大正2)年
設計・施工 : 不明
唐津市二タ子3-12-41
撮影 : 2009.8.13
c0112559_12594579.jpg
c0112559_12595546.jpg
c0112559_130433.jpg
c0112559_1301058.jpg
c0112559_1301849.jpg
c0112559_130267.jpg

by gipsypapa | 2010-10-28 13:01 | 建築 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/15363606
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-10-29 06:19
今なお操業中というのはうれしいですね。
景気低迷の折、エールを送ります(それしかできませんが)。
碓氷峠にもレンガ造の発電(変電)施設がありますが、
大空間を作るには、
当時、レンガ造が一番だったんでしょうか。
建築にはど素人なので、
構造とか、よく分かりません(涙)。
Commented by gipsypapa at 2010-10-29 11:02
j-garden-hirasato さん
当時、煉瓦造りが建てられたのは
堅牢性と耐火性に加えて経済性を重視したからでしょう。
このあと鉄筋コンクリート造りに変わっていくのですが、
それまでは木造か石造りでした。
石造りは堅牢性と耐火性は満足しますが
材料の調達が難しくなったと勝手に思っています。
Commented by mini-mini32 at 2010-10-31 23:04
唐津鐵工所・・・・
こんな工場いい感じです~
レンガ倉庫は立派ですね・・・
しっかりと積まれたレンガ・・・
アーチ型の窓が可愛い・・・
屋根が、両サイドが高くなっているのは、なぜかしら・・・
屋根部分は、修理され、
初めの形と変わっているとか・・・?
道に面している側だから・・・?
Commented by gipsypapa at 2010-11-01 09:54
mini-mini32 さん、
まだまだ日本には創業当時から使い続けている工場が残っていますね。
両側の妻面ですか?
詳しくは知りませんが屋根から飛び出している部分は破風という部分です。
洋風建築でもよく見かけるもので、
装飾も兼ねているのではないでしょうか。
<< 唐津郵政クラブ 二の門荘 旧三菱合資会社唐津支店本館 >>