茶房ひし伊のホームページでは「明治38年建造の土蔵には在函していた当時、石川啄木の妻・節子とも、ご縁があったといいます。当時、質店であったその土蔵に質草が入りきらなくなった為、大正10年に建て増しされました。」とあり、明治に創業した大きな質屋だったようです。 まず目を引く黒漆喰の外壁と窓のベンガラ色の扉。二つの蔵の間にある入口にも鉄の扉があって厳重。さすがに質屋です。二つの蔵は共に1階部分が板貼りで上部は黒漆喰塗のため、躯体の構造がわかりませんが、少なくとも左側は石造りでしょう。歴風文化賞の2階建て。 茶房ひし伊・アンティークひし伊エレガンス 旧入村質店 1903(明治36)年/1921(大正10)年 設計・施工 : 不明 函館市宝来町9-4 撮影 : 2009.9.24
by gipsypapa
| 2010-09-29 14:53
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