元町日和館

c0112559_135299.jpg
 同じ通りを進んでいます。この通りはハリストス正教会と旧函館区公会堂を結ぶ「港が丘通り」と呼ばれています。

 鮮やかなライトブルーの下見板張りに出窓と小さなベランダがある住宅だった建物で、現在はお土産物屋として使われています。函館市伝統的建造物の木造2階建て。

 「北海道の建築の宮大工と設計者」によると設計は佐藤巧一、施工が吉田与八となっていますので、このブログでも採用しました。佐藤巧一といえば早稲田大学に建築科を創設したことで知られる日本の建築家。作品としては早稲田大学のシンボルになっている大隈講堂、日比谷公会堂・市政会館、津田塾大学などそうそうたる建物ばかりなので、こういう住宅をしかも函館に建てたというのは、やや疑問もあります。

 ブログにコメントを頂きました。早稲田の大隈講堂を設計したのは佐藤功一氏でした。この建物の設計者とは別人のようです。

元町日和館
旧寺根家住宅
1921(大正10)年
函館市伝統的建造物
設計 : 佐藤巧一
施工 : 吉田与八
函館市元町10-13
撮影 : 2009.9.22
c0112559_1371769.jpg
c0112559_1372611.jpg
c0112559_1373680.jpg
c0112559_1374571.jpg
c0112559_1375469.jpg
c0112559_138317.jpg
c0112559_1381271.jpg
手前に別棟が隣接しています。ここも店舗の一角で、ネット上の少し以前の写真では、ここもライトブルーに塗装されていたようです。今はなぜかダークグリーンの落ち着いたというかくすんだ見立ちにくい色に塗り替えられています。
by gipsypapa | 2010-08-22 13:09 | 建築 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/14992218
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented at 2010-08-22 20:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-08-23 05:58
同じ店舗であれば、
同じ色の方がいいと思いますね。
変えるとしても、
雰囲気が同じの違った色で。
もしかして、
これは下地で、
これから仕上げだったりして(ない、ない)。
Commented by gipsypapa at 2010-08-23 13:23
sy-f_ha-ys さん、
コメントありがとうございます。
関根要太郎研究室にコメントバックしました。
Commented by gipsypapa at 2010-08-23 13:25
j-garden-hirasato さん、
実は私もネット上の両方ライトブルーの写真を見た時、
ダークブルーの方は下塗かもと思いましたよ。
<< 函館の門前家住宅 函館の川村家住宅 >>