金森美術館

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 ベイエリアの西側の東浜桟橋に面して建つ,和風とルネッサンス風をミックスしたようでかつ重厚な意匠の建物です。煉瓦造りに純白の漆喰仕上げ。両側にうだつの袖壁など土蔵造町屋の風情を持ちながら、ベランダや鉄製の持ち送り、三角形のへディメントが施された上げ下げの縦長窓が並らぶ洋風を強調した建物で、一部に目地を切って石造風に見せるなど、凝ったデザインです。

 明治末期の旧金森船具店だった建物を、フランスのバカラ(クリスタルガラス工芸)の専門美術館として開館したものですが、現在は休館しているようです。函館市景観形成指定建造物の煉瓦造り2階建て。

金森美術館
旧金森船具店
1911(明治44)年
函館市景観形成指定建造物
設計・施工 : 不明
函館市末広町22-17
撮影 : 2009.9.22
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by gipsypapa | 2010-08-07 22:15 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-08-08 05:00
現在は閉鎖中ですか。
美術館なら、
それなりに存続できそうですけど…。
アジアのどこかの国にあっても、
違和感がない洋館ですね。
Commented by gipsypapa at 2010-08-08 21:46
j-garden-hirasato さん、
閉鎖された理由はやはり費用の問題でしょうかね。
維持費もあれば美術館なら人件費もいるでしょうし。
ともあれ再利用を考えてくれると思います。
なるほど、確かに東南アジアにあってもおかしくない建物ですね。
ヤシの木に囲まれていたらまったくそのものです。
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