市立函館博物館郷土資料館

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 市電通りにある明治初期の建物。 明治11,12年の大火後に建てられた渡辺熊四朗経営の洋品小間物店でした。大正末期まで洋物店として使用されたあと、1969(昭和44)年に資料館になり、1999(平成11)年に改修・復元され、再オープンしました。現在は1階に金森洋物店帳場が再現され、2階にジオラマを展示しています。

 耐火材として函館近郊の茂辺地煉化石製造所の煉瓦を使用しているそうです。基本的には伝統的な土蔵造り。開口部が正面と裏側の出入り口,2階部分の窓のみで、徹底的に耐火を意識した構造です。

外観は煉瓦の表面に漆喰仕上げの擬洋風建築。1階の鋳鉄製の柱で支えられた3連アーチや鋳鉄製のブ ラケットは,その後に建築された太刀川家住宅店舗コーヒーハウスJOE(旧遠藤吉平商店)など函館の商家建築にも共通して見られるスタイルです。北海道指定有形文化財と函館市景観形成指定建造物の煉瓦造2階建て。

市立函館博物館郷土資料館
旧金森洋物店
1880(明治13)年 / 1999(平成11)年復元改修
北海道指定有形文化財
函館市景観形成指定建造物
設計・施工 : 池田直二
函館市末広町19-15
撮影 : 2009.9.22 & 23
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by gipsypapa | 2010-07-28 15:25 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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