旧仁壽生命函館支店

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 電車通りから大三坂を少し上ったところにある白いビル。大正末期に建てられた保険会社の旧仁壽生命函館支店だったものですが、現在は個人の住宅になっています。

 小ぶりでシンプルなデザインですが、丸みのあるコーナー上部にテラコッタと思われる装飾と中央部にランタンのような照明器具があり、控えめな白色と相まったお洒落な建物です。また左側につながる蔵も窓が住宅用になっていて、住居に使われているようです。

 正確な築年と設計者は不明ですが、「関根要太郎研究室@はこだて」によると大正13~14年ころで、当時函館で多くのモダン建築を手がけた関根要太郎もしくは山中節治の可能性があるとのことです。鉄筋コンクリート造り、2階建て、半地下付き。

旧仁壽生命函館支店
1924~25(大正13~14)年ころ
設計・施工 : 不明
函館市末広町18-26
撮影 : 2009.9.23
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by gipsypapa | 2010-07-26 11:37 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-07-26 22:43
もともと会社として建てられた建物に住むって、
どんな感じなんでしょうね。
部屋割りも、部屋の大きさも違うだろうし…。
でも、
憧れちゃいますね。
Commented by gipsypapa at 2010-07-27 12:57
j-garden-hirasato さん、
住み心地がよさそうに見えます。
事務所と住居では部屋割は変えざるをえなかったかもしれません。
2階から函館の湾が真下に見えて夜景がきれいでしょうね。
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