ヱビス商会

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 市電通り、大三坂の上り口にある事務所建築。元は毛皮商の店舗兼事務所として建てられ、現在は海産物や食料品卸を営むエビス商会の事務所になっています。この建物も大正10年に起きた函館大火後に多く建設された、鉄筋コンクリート製耐火建築のひとつです。ただし、築年に関しては1934(昭和9)年の大火の後という説もあります。

 正面の飾り柱や縦長窓、中央の破風の意匠は欧風ですが、よく見ると屋根は寄せ棟で瓦葺きというユニークな和洋折衷のビル。鉄筋コンクリート造り、3階建て。
ヱビス商会
1922(大正11)年ころ?
設計・施工 : 不明
函館市末広町17-11
撮影 : 2009.9.23
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by gipsypapa | 2010-07-20 13:20 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-07-21 07:15
久々に洋風建築かと思えば、
屋根は和風の瓦なんですね。
函館のレトロ建築は、
奥が深いですね。
いつかゆっくり巡りたいです。
Commented by gipsypapa at 2010-07-21 15:33
j-garden-hirasato さん、
確かに函館の建物は興味深いものが多いです。
これからも多種多様な形式が出てきます。
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