箱館高田屋嘉兵衛資料館

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 司馬遼太郎 の『菜の花の沖』で知られる江戸時代後期の廻船業者、海商で箱館を拠点に択捉航路を開き、北洋漁業の基礎を築いた高田屋嘉兵衛。そのゆかりの品々約500点を展示している箱館高田屋嘉兵衛資料館です。

 2棟の古風な和風蔵が並んでいて、明治期と大正期に竣工した昆布蔵を再生させた建物です。向かって左側の黒い塗装の蔵が1号館で、明治36年に石造りで建てられたもの。そして、右側のグレイの塗装がされた蔵は2号館。外観は1号館に似せた作りになっていますが、こちらは大正12年に建てられた、和風蔵としては珍しい鉄筋コンクリート製です。いずれも函館市伝統的建造物に指定された、石造り平屋建て(1号館)と鉄筋コンクリート造り平屋建て(2号館)。

箱館高田屋嘉兵衛資料館
旧田中家昆布倉庫
1号館 1903(明治36)年
2号館 1923(大正12)年
函館市伝統的建造物
設計・施工 : 不明
函館市末広町13-22
撮影 : 2009.9.23
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by gipsypapa | 2010-07-07 11:19 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-07-08 07:32
同じようなデザインにするとは、
いろいろ考えられたんですね。
こういう配慮はうれしくなります。
ポストの位置が微妙ですけど(笑)。
Commented by gipsypapa at 2010-07-08 09:44
j-garden-hirasato さん
大正時代に明治の建物を真似てコンクリートで建てたわけです。
並べて建てるにはそうするのが自然かもしれません。
確かにポストは異様に目を引きますね。
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