函館市臨海研究所

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 1984(昭和59)年まで警察署として使われていた建物。2006(平成18)年に解体され、建設当時の工法だった型枠コンクリートブロック造りを用いて復元されたものです。

 角地にあることを意識して、コーナーにアールをとっているのが特徴です。中央には塔屋を置き、玄関両脇に太い4本の円柱や縦長の窓が垂直線を強調した、官庁建築らしい重厚な雰囲気があります。設計は京都大学を出てフランスで学んだ埴原欽二郎が手掛けました。現在は「函館市臨海研究所」として利用されています。函館市景観形成指定建造物の鉄筋コンクリート造り2階建て。

函館市臨海研究所
旧函館西警察庁舎
1926(大正15)年 / 2006(平成18)年復元
函館市景観形成指定建造物
設計 : 埴原欽次郎
施工 : 不明
函館市大町13-1
撮影 : 2009.9.24
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 建て替え前の写真がネット上にありました。↓
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 こちらの方がモダンな感じですね。
by gipsypapa | 2010-06-08 14:31 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-06-09 06:09
同じ場所に復元されたんでしょうか。
移築解体なら分かりますが、
何で解体しちゃったんでしょう。
復元だから、
全く別の建物ってことですよね。
もとの建物の部材、
どれくらい使われたんでしょうか。
Commented by gipsypapa at 2010-06-09 10:35
j-garden-hirasato さん、
中村鎮氏が考案した、
型枠鉄筋コンクリートブロック造りだそうです。
多分、昔の部材は使えなかったのではないでしょうか。
あくまで同じ工法で建てられたということかと。
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