函館の前田邸

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 函館でよく見る土蔵造りの商店建築。関根要太郎研究室@はこだての記事を見て、場所をメモしておいたものです。明治の前半に建てられた、函館でも古い部類に入る建物。

 1階は店舗のため開口部が大きく取られています。2階の鉄製の防火扉のあるアーチ窓が見どころ。函館は何回か大火の被害を受けたためでしょう、鉄扉のある窓を多く見かけました。考えるに、それ以外にも北海道という地域性から、防寒のための二重扉の役目も果たしたのではないでしょうか。この店舗建築は、現在は個人の住宅になっているそうですが、人の気配は感じませんでした。土蔵造り2階建て。

前田邸
旧杉野三次郎商店
1885(明治18)年以前
設計・施工 : 岩谷忠太郎
函館市弁天町16-3
撮影 : 2009.9.23
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by gipsypapa | 2010-05-27 10:45 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-05-28 06:11
「面会謝絶」って感じです。
扉一つで、
建物の雰囲気が変わるものですね。
サッシになる前は、
どんなんだったんでしょう。
全然違う印象なんでしょうね。
Commented by gipsypapa at 2010-05-28 10:38
j-garden-hirasato さん、
実は函館ではあまり珍しい建物ではなく、
1階の締め切った扉が目立ち過ぎるし、
撮った写真もこの2枚だけでしたので、
アップするかどうか迷いました。
2枚目の写真では裏側に少し住宅らしい部分がありますね。
表の扉は出入りに使われていないのかな。

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