岡崎信用金庫資料館

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 岡崎市では有名なレトロ建物の一つ。旧東海道沿いの角地に建つ大正時代の銀行建築。岡崎銀行本店として建築されたもので、1945年(昭和20年)7月の空襲で煉瓦壁を残して焼失しました。 戦後、鉄筋コンクリートで内側から補強改装され、岡崎商工会議所として利用されました。その後、 岡崎信用金庫が買い取り、1982(昭和57)年から岡崎信用金庫資料館として一般公開されています。

 赤レンガの壁に白い御影石を配置し、スレート葺の角型尖塔屋根と箱型屋根に、煙突があります。ルネッサンス様式を基調としながら、階段棟やパラペットなどに当時流行していた幾何学的意匠も取り入れた多様な外観を見せています。

 設計は、このブログで何度も紹介し、名古屋の巨匠でルネサンス様式を得意としたtろいわれる鈴木禎次の比較的初期の作品です。登録有形文化財と岡崎市都市景観環境賞の鉄筋コンクリート造2階、一部3階建て。

岡崎信用金庫資料館
旧岡崎銀行本店 1917(大正6)年
登録有形文化財
岡崎市都市景観環境賞
設計 : 鈴木禎次
施工 : 志水組
岡崎市伝馬通1-58
撮影 : 2009.4.3
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 この日は雨模様。赤レンガの色合いがいまいちでした。
by gipsypapa | 2010-04-23 08:52 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-04-24 07:42
戦後、補強されて復活したなんて、
日本でもこういうことが行われていたんですね。
それだけ地域のシンボル的な存在だったんでしょうか。
喜ばしいことです。
建物の中も見学できるんですね。
利活用されての文化財です。
Commented by gipsypapa at 2010-04-26 13:09
j-garden-hirasato さん、
そうですね。
まれに外観をそのままにして内部を補強することがあったようです。
確か同志社大学の有終館も武田五一氏によって補強されています。↓
http://gipsypapa.exblog.jp/9132069
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