しまばら水屋敷

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 島原市の繁華街、万町にある商店街のほぼ中央の一角に残る島原半島では最も古い、明治初期の偽洋風建築。島原の豪商「中山一族」が住まいとして建てた商人屋敷です。無塗装の下見板貼りにアーチの庇をもった窓が珍しい。1階が明治5年に建てられた和風家屋、2階は明治30年頃に建て増しされたという洋風で和洋折衷の不思議な形をしています。

 「水屋敷」といわれるのは文字通り水の湧く屋敷だからとか。庭にある池から湧き水がコンコンと湧きつづけ、万町の水路に流れて、各家庭に引き込まれ、生活用水に利用していました。現在は茶房「しまばら水屋敷」として一般開放されていて、コーヒーや島原名物「かんざらし」(白玉)を楽しむことができます。木造2階建て。

しまばら水屋敷
旧中山家住宅
1872(明治5)年 / 1897(明治30)年増築
設計・施工 : 不明
島原市万町513
撮影 : 2009.5.19
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 せっかくなのでお店に入ってコーヒーでもと思いましたが、張り紙に「見学はできません」とか「団体不可」、「かんざらしは人数分の注文をお願いします」など、ネガティブな書き物がいくつか下がっていたので躊躇してしまいました。
 もっとも電車の時間が迫っていたのからでもありますが。
by gipsypapa | 2010-03-28 17:03 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-03-29 06:01
「ネガティブな書き物」
自分も引いてしまいますね。
建物自体、かなりガタがきていそうなので、
そういう気持ちも、
分からないことはないんですが…。
庭からの見学もお断りなんでしょうか。
残念ですね。
Commented by gipsypapa at 2010-03-29 23:25
j-garden-hirasato さん
こういうガタが来ている建物は好きなのですが、
色々「してはいけません」風の紙が複数あったらさすがに。
それでも普通は行くのですが、
この日は気分が乗らなかったです。
なぜかな?
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