マリア園(清心修道院)

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 大浦天主堂からグラバー通りを南西に下っていくと、レンガ造りの大きな建物が見えてきます。明治31年に建てられた、幼きイエズス修道会・清心修道会(女子修道会)と養護施設マリア園が併設されて、修道女により運営されている施設です。

c0112559_11204713.jpg フランス人宣教師センネツの設計によって建てられた修道院で、ロマネスク様式の赤煉瓦造りの北フランス風様式。建物は3階建。2階までが煉瓦造で、3階は屋根裏を利用した木造になっていて、アーチ型の窓が並んでいます。屋根は銅板張りで、煉瓦色と白い鎧戸との対比が美しく、南山手の閑静な雰囲気に溶け込んでいました。なお、内部には素晴らしい聖堂があるそうで、ネットで紹介されています。国の重要伝統的建造物群に指定された、煉瓦造り、3階建て。

マリア園(清心修道院)
1898(明治31)年
設計 : センネツ
施工 : 不明
長崎市南山手町12-17
撮影 : 2009.5.18
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 ゲラバー坂を降りて、反対側のドンドン坂からも近づけるようですが、そろそろ長崎を発つ時間がせまってきました。心残りでしたが、これ以上の追及は断念しました。
by gipsypapa | 2010-02-23 11:26 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-02-25 06:20
独特のデザインで、
インパクトがありますね。
建築当時は、
かなり前衛的だったんじゃないでしょうか。
一階部と二階部の色彩のコントラストも、
おもしろいです。
Commented by gipsypapa at 2010-02-25 10:05
j-garden-hirasato さん、
日本の洋風建築としては特殊な形状です。
ヨーロッパの修道院を感じさせますね。
もう少し近づいて撮ればよかったと後悔しています。
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