旧スチイル記念学校

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グラバー園の中間レベルの奥まった位置にある明治中期のミッション系の学校建築。アメリカのダッチ・リフォームド教会の外国伝導局長スチイル博士が、18歳で亡くなった息子ヘンリーを記念するために寄贈した資金により開設された学校で、東山手9番地に建てられていました。c0112559_1064752.jpg当初はスチイル・メモリアル・アカデミーと呼ばれ、その後、東京の明治学院と合併した東山学院など、さまざまな学校の校舎として使われました。最後は1972(昭和47年)に海星学園より長崎市が寄贈を受け、現在地に移築復元されて一般公開されています。

 3階建部分を中央に置いた左右対称のオーソドックスな造り。白い下見板貼りの外壁、窓には外開きの鎧戸を持つ、簡素で美しい建物。内部は学校だったために、他の住宅建築とは違って、部屋割はシンプル。廊下を挟み、大きな部屋(教室)が並んでいました。木造2階(一部3階)建て。

旧スチイル記念学校
1887(明治20)年
設計 : 不明(オランダ人牧師)
施工 : 不明
長崎市南山手町8-1(グラバー園内)
撮影 : 2009.5.18
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by gipsypapa | 2010-02-12 10:15 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-02-13 08:15
シンプルさがいいですね。
すっきりしています。
それにしても、天井が高いです。
天才を育てるには天井を高く…、
なんて言葉、ありませんでしたっけ。
Commented by gipsypapa at 2010-02-14 10:40
j-garden-hirasato さん、
やはり学校だったと思わせます。
> 天才を育てるには天井を高く…、
さて、あまり聞いたことがないです。(笑)
「志を高く」ならわかるかな。でもこれも聞いたことはありません。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-02-16 05:36
ハウスメーカーのただの宣伝だったのでしょうか…。
Commented by gipsypapa at 2010-02-16 14:08
j-garden-hirasato さん、
なるほど。
確かに最近売り出し中の洋館風住宅は玄関を入ったら吹き抜けというのがありますね。
ヴォーリズによれば、学校などの公共施設は天井を高くしたりしていますが、
住宅の場合は低めの天井が良いといっています。
まず、無駄な空間(コストがかかる)し、暖房も効率が悪いからだそうです。
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