旧長崎地方裁判所長官舎

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 旧ウォーカー邸の向い側にある旧長崎地方裁判所長官舎。1883(明治16)年に長崎地裁、控訴院(二つとも原爆で被災、現存していません)など同時に建てられたもので、元は今の桜町、市役所近くにあったそうです。

 明治初期の典型的な擬洋風の官庁建築。下見板貼りの洋風建築に、車寄せのある玄関ポーチは和風の破風。当時の日本における洋風建築の模索を象徴しているようです。1979(昭和54)年にグラバー園に一部を移築。現在はレトロ写真館として一般公開されています。木造2階建て。


旧長崎地方裁判所長官舎
1883(明治16)年
設計・施工 : 不明
長崎市南山手町8-1(グラバー園内)
撮影 : 2009.5.18
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by gipsypapa | 2010-02-04 10:02 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by j-garden-hirasato at 2010-02-04 23:21
明治の初期だと、
まだ、和建築の様式が残るんですね。
おもしろいです。
和洋折衷を意識しなくても、
自然とそうなった感じです。
Commented by gipsypapa at 2010-02-05 11:28
j-garden-hirasato さん、
この頃の洋風建築は試行錯誤の時代だったようです。
本館と玄関ポーチの意匠に違和感があります。
歴史を感じる建物ですね。
Commented by jobi at 2010-04-12 21:11 x
今夜テレビで長崎旧刑務所が採り上げられていました。
ひょっとしてこちらに画像があるのかと・・・・
でも、数年前に取り壊されたのですね。残念です。
維持費が大変なんですね。
Commented by gipsypapa at 2010-04-13 09:53
jobi さん、
長崎旧刑務所をテレビでやっていましたか。
長崎という名前がついていますが、現実には諌早市にありました。
このときは雲仙・島原への往復で諫早を通ったので、
今も残っていたら、必ず立ち寄ったはずです。
残念ながら今は取り壊されてしまいました。
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