奈良の料理旅館 「江戸三」

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 鹿が散歩する奈良公園の一角にユニークな料理旅館があります。明治四十年の創業に建てられた建物を、改築しながら使い続けているそうです。

 客室は点在する数寄屋風の離れになっていて、全部で10棟。海外のリゾートで見かけるような、いわゆるバンガロー形式です。志賀直哉ほか多くの文化人たちが利用した、歴史のある老舗旅館。なお、屋号の「江戸三」は大阪市西区の江戸堀三丁目より移ってきたことに由来するとか。すべて木造平屋建て。

料理旅館 「江戸三」
1907(明治40)年
設計・施工 : 不明
奈良市高畑町1167
撮影 : 2009.8.28
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 こちらはフロントのある母屋。
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 離れの形は様々に意匠を凝らして、ひとつとして同じものはありません。
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 料理旅館なので会席料理がセットになっていて、宿泊料はかなり高いのですが、外人の宿泊客が離れの中でくつろいでいるのを見かけました。日本人でもあまり知らないのに、よく外人観光客が、ここを探しだしたものです。一度は泊って、観光の拠点にするのも面白そうです。

 建物群は見たところ新しく、とても明治40年築には見えません。かなり大幅な改修を重ねてきたと思います。
by gipsypapa | 2009-11-25 10:12 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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