奈良ホテル

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 今年、創業100周年を迎えたクラシックホテル。数々の著名人が宿泊し、皇族の奈良宿泊の際に利用されることで有名な「関西の迎賓館」です。桃山御殿檜造りの木造2階建て瓦葺きの外観に、内装は和洋(ドイツ様式)折衷を採用。

 代表的なクラシックホテルである、日光金谷ホテル、箱根の冨士屋ホテル、蒲郡プリンスホテル(旧蒲郡ホテル)などと共通した、外国人観光客と古都を意識した和風の高級ホテル。本館は明治期の建設以降、何度か改修されたはずですが、創業当時を偲ばせる優雅な雰囲気を保っています。設計は辰野金吾と片岡安。両氏には珍しい和風建築です。

奈良ホテル 1909(明治42)年
設計 : 辰野金吾+片岡安(辰野片岡事務所)
施工 : 直営
奈良市高畑町1096
撮影 : 2009.8.28
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長いアプローチを丘陵に上ると、伏見桃山時代を思わせる玄関があります。
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右側には長大な木造2階建ての客室がつながって。
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中に入ると広い吹き抜けの玄関ロビー。2階部分はバルコニーが取り囲む形は、蒲郡プリンスホテルと同じ。良質の木材をふんだんに用いた豪華な雰囲気です。
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 赤絨毯の階段。
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この手のクラシックホテルは大好きですが、泊まるには高すぎます。ということで、喫茶スペースでお茶か珈琲をいただくのが恒例になっています。この日も歩き疲れたころだったので、好都合でした。とはいえ、お茶も高いですが・・・
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談話室や喫茶スペースもさすがにクラシックホテルでした。
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 丘の上の緑の中に立つ歴史あるホテルです。
by gipsypapa | 2009-11-21 17:01 | 建築 | Trackback(1) | Comments(6)
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平城京、東大寺、志賀直哉旧宅、頭塔を見に行くのに便利。... more
Commented by sy-f_ha-ys at 2009-11-21 21:45
このホテルに泊まらなくても喫茶室を使えば内部を見学できる、その手がありましたか(笑)。
当時の外人向けホテルと言うと、和風の押し売りというイメージが強いのですが、品のある室内ですね。
Commented by j-garden-hirasato at 2009-11-21 22:21
豪華なホテルです。
内部の造りも素晴らしいですね。
一回でいいので、
泊まってみたいものです。
Commented by gipsypapa at 2009-11-22 17:20
sy-f_ha-ys さん、
まだアップしていませんが、蒲郡プリンスホテルと雲仙観光ホテルは
お茶だけで中を見てきました。
概ねコーヒーか紅茶で1000円近くしますが、
入館料と思えば、遠慮なく内部の写真が撮れるのでいいですよ。
Commented by gipsypapa at 2009-11-22 17:22
j-garden-hirasato さん、
私も泊まりたいのですが、さすがに高いです。
奈良にはもう1軒、泊まってみたいと思ったところがありました。
次々回くらいに紹介します。
Commented by at 2009-11-24 00:40 x
贅沢ですねぇ。
廊下の写真を見て、今はなき富士ビューホテルを思い浮かべました。
高校生の頃でしたが、写真を撮ることなど、考えてもいませんでした。
悔やまれます。
それにしても、行きたくなる所ばかりで、困りますです。
Commented by gipsypapa at 2009-11-24 10:07
和さん、
ここも贅沢な作りですが、クラシックホテルと呼ばれる各地のホテルは
今では考えられないほど、お金がかかっています。
材料が厳選されていますし。
私もまだ見ていないところが、かなりあります。
いつかは全部走破したいと思っていますが、いつになるのか・・・
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