北堀江病院

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 コーナーに曲線を持つモダニズムの病院建築ですが、石貼りの玄関周りのレリーフや軒飾りなどの装飾に見どころが多い、昭和初期の建物。元は東條病院という産婦人科の病院でしたが、現在は内科医院です。

 設計は東京帝国大学建築学科を卒業し、関西を中心として活躍した木子七郎(きごしちろう)。このブログでも、久松邸萬翠荘(1922、愛媛県立美術館分館)、愛媛県庁本館(1929)、夕陽ヶ丘高校清香会館(1934)、関西日仏学館(1936)を紹介しています。鉄筋コンクリート造り、3階建て。

北堀江病院
旧東條病院 1929(昭和4)年
設計 : 木子七郎
施工 : 不明
大阪市西区北堀江1-10-6
撮影 : 2009.6.9
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by gipsypapa | 2009-10-22 11:04 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by sy-f_ha-ys at 2009-10-22 19:50
木子七郎さん設計の病院が現存しているとは初めて知りました。
最初の写真のコースで歩いたら、古い建物とは分からないまま通り過ぎそうな感じです。
竣工当時はたいそうモダンな病院だったのでしょうね。
Commented by j-garden-hirasato at 2009-10-23 05:31
デザインでそうなのか、
建築資材でそうなのかは分かりませんが、
この建物に関しては、
それほどレトロ感が出ていないように思います。
(入り口部分は別ですが)
鉄筋コンクリート造は、
今でも一般的だからでしょうか。
Commented by gipsypapa at 2009-10-23 10:31
sy-f_ha-ys さん、
木子七郎さん設計の建物で現存している主なものは、
松山、東京と大阪くらいしかないようですね。
そういう意味で貴重だと思います。
Commented by gipsypapa at 2009-10-23 10:36
j-garden-hirasato さん、
玄関以外は新しいビルに見えますね。
調べたら、昔は外壁がタイル貼り、レリーフや軒飾りなどで飾られていたそうです。
また、玄関の扉もつい最近までは鉄格子の横引きだったとか。
かなり改修されて外観が変わってしまったのでしょう。
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