愛媛県庁本館

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c0112559_1133891.jpg しばらく今年の3月に旅行した愛媛県をやります。まずは松山市から。

 中央に特徴的な大きなドームのある、左右対称の堂々とした風格を持った庁舎建築。正面玄関周りと1階部分は御影石張りで、上部の外壁は人造石洗い出し仕上げの重厚な外観です。内部もアーチを多用したり、ステンドグラスのある見どころの多い建物でした。

 設計者は木子七郎(きご しちろう)。大林組を経て独立し、大阪を拠点に多くの公共建築などの設計を手がけた建築家。妻の父 新田長次郎(新田帯革製造所(現ニッタ)創始者)の出身地である愛媛県にも多くの名建築を残しています。すでにこのブログで紹介した、松山市の久松邸萬翠荘、夕陽丘高校清香会館関西日仏会館、さらに代表作である松山大学温山記念館(西宮市)などを設計。鉄筋コンクリート造4階建て。

愛媛県庁本館 1929(昭和4)年
設計 : 木子七郎
施工 : 安藤組
松山市一番町4-4-2
撮影 : 2009.3.20
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 訪ねたのは祝日だったので、中に入るのはあきらめていましたが、守衛さんに申し出ると簡単に入れてくれました。後で知りましたが、あらかじめ見学の申し込みをすると、2階部分など、もう少し奥まで見れるそうです。
by gipsypapa | 2009-06-23 11:11 | 建築 | Trackback | Comments(3)
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Commented by sy-f_ha-ys at 2009-06-23 20:47
県庁というと茶褐色のタイル貼りで重厚なイメージが強いですが、この建物は明るく親しみやすい感じですね。
東京の木子七郎さん設計作品は残念ながら全滅してしまいましたが、関西に寄った際には木子さんの作品をウォッチングしに行きたいと思いました。
兄の木子幸三郎さんは堅実な作風で知られていますが、弟の七郎さんはモダン路線というのも興味深いです。
Commented by gipsypapa at 2009-06-24 13:39
sy-f_ha-ys さん
東京には新田ビル(旧新田帯革製造所東京出張所)とかがあったそうですね。
今は島根県と松山市に大物が残っているのが面白いです。
関西はこのブログに書いた3軒しかないようです。
私も松山大学温山記念館はまだ見ていないのです。
Commented by 浅野 智雄 at 2010-10-08 15:07 x
年越しと元旦は開いてますか?
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