山二証券

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 隣の成瀬証券と同じ、西村好時設計のビル。こちらは成瀬証券とは全く違った意匠で、スパニッシュ風のオフィス建築です。なお、築年については1936(昭和11)年という記述もあります。ここでは成瀬証券ビル(昭和10年)との対比や、煙突や全体の雰囲気を見て、「近代建築散歩 東京・横浜編」などに記載のあった大正末期を採用しました。

 外壁は、1階部分が石貼り、上層部はタイル貼りの仕上げ。屋根はスペイン瓦を用い、煙突があり、丸窓や飾りのあるアーチ窓を部分的に配したスパニッシュで印象的なビルです。鉄筋コンクリート造り、一見3階建てに見えますが、奥にもう1階あるので、4階建て。

山二証券
旧山二片岡商店 1920年代(大正末期)
設計 : 西村好時
施工 : 清水組
東京都中央区日本橋兜町4-1
撮影 : 2008.12.13
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こういう建物は中も見たいと思いますが、この日は土曜日でお休み。普通の日なら、中に入って投資のパンフレットでももらってくるついでに写真が撮れそうです。
by gipsypapa | 2009-06-07 15:33 | 建築 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from 近代建築写真室@東京 at 2009-06-07 22:50
タイトル : 日本橋兜町の山二証券
◆山二証券本店(旧片岡證券)   ◎設計:西村好時   ◎施工:清水組   ◎竣工:昭和11(1936)年6月   ◎構造:鉄筋コンクリート造り3階建て   ◎所在地:東京都中央区日本橋兜町4-1 前2回は中央通りに残る日本橋の近代建築を紹介しましたが、今回からはそちらより東にある兜町・江戸橋界隈の近代建築を取り上げたいと思います。 そういう事で最初に紹介するのは、東京証券取引所の裏手にある山二証券の本店。建築家・西村好時(1886~1961)の設計により昭和11年に、片岡證券の本店...... more
Commented by j-garden-hirasato at 2009-06-08 05:32
この建物も、
規模の割りに堂々とした重厚な建物ですね。
様式だとスパニッシュですか。
スペインってもっと軽いようなイメージがあるんですが、
それは人だけでしょうか。
Commented by gipsypapa at 2009-06-08 11:14
j-garden-hirasato さん
スペイン人は軽い、明るいというイメージがありますよね。
しかし最近は少しイメージが変わってきて、結構真面目で堅実な人が
増えているそうです。
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