名古屋市白壁町の櫻井邸

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 白壁町筋を「か茂免」に向かう途中に見つけた、いかにも明治らしい建物。予備知識はなかったのですが、後でネット検索したら出てきました。帝国撚糸織物の専務だった桜井善吉氏が自家設計をした2世帯住宅の洋館だったそうです。近年、2度にわたって大規模な改築が行われ、今も現役の住宅として使用されています。木枠の引き上げ窓など、当時のイメージがそのまま残っていて、改築を感じさせない風格を保っています。木造2階建て。

櫻井邸 1905(明治38)年
設計 : 櫻井善吉
施工 : 小川初次郎
名古屋市東区白壁町
撮影 : 2008.7.11
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by gipsypapa | 2009-04-27 09:52 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by j-garden-hirasato at 2009-04-27 21:14
止まっている車も渋いですねえ。
このフォルクスワーゲンの車種も分かりません。
建物はシンプルですが、
存在感があります。
自然体ですね。
Commented by gipsypapa at 2009-04-28 09:04
j-garden-hirasato さん、
私もVWはよくわかりません。
玄関庇のギザギザは明治の建物でよく見かけます。
Commented by たまに閲覧せてもらってるモノ at 2009-05-06 01:41 x
この界隈は元々尾張藩の中級武家屋敷町でした。
明治になって禄を失った武士達は、土地を二束三文で売って出ていったようです。暫らくはどこの土地も有効活用されず、畑などに使われていたようですが、最初に建った明治以後の住宅がこの桜井家と言われています。
桜井家は元々尾張藩の重臣で、もっと格が高いお堀の近くに屋敷を構えていたようですが、明治になってこちらへ移って来たようです。
武家屋敷時代の雰囲気の残るエリアですが、実際に武士だった家はここだけです。
Commented by gipsypapa at 2009-05-06 14:12
たまに閲覧せてもらってるモノ さん、
確かにこの一角は武家屋敷の雰囲気がありましたが、
しばらく畑だったとすれば、今の和風のお屋敷も明治中期以降なのでしょうね。
詳しい情報をありがとうございます。
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