横浜市イギリス館

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港の見える丘公園の広大な敷地に建つ洋館。この周辺は江戸時代末期から横浜の居留民保護と居留地防衛のためイギリスの軍隊が駐屯するなど、 横浜開港直後からイギリスにゆかりの深い土地だそうです。建物は上海の大英工部総署により英国総領事として1937(昭和12)年に建築されたもので、1969年(昭和44年)に横浜市が買収し、市民の利用施設として使われるとともに一般公開(無料)されています。

意匠的には、時代を反映したモダニズムをベースにしていますが、英国調の風格をも残していて見どころの多い建物です。横浜市指定文化財の鉄筋コンクリート2階建て、地下1階。

横浜市イギリス館
旧英国領事館公邸 1937(昭和12)年
横浜市指定文化財
設計 : 大英工部総署
施工 : 不明
横浜市中区山手町115-3
撮影 : 2008.10.11
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 表側は全体的にはモダニズムの形状ですが、曲線を描いた庇のある玄関ポーチとその脇の大きなアーチ窓が古典主義的な意匠。
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 港の見える丘公園から裏側を。
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 玄関ポーチの庇は神社か何かで見る和風のような曲線。
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 採光の良い1階の部屋。
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 階段踊り場には大きなアーチ窓。
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 2階も明るい部屋が。
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 鉄筋コンクリート造りなので、アーチ窓だけではなく丸窓も。もうすぐハロウィンなのでカボチャが飾られていました。
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 現代的な天井照明。
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 芝生の張られた庭側には半円形に張り出したサンポーチ。
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by gipsypapa | 2009-04-13 13:43 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2009-04-14 06:01
さすが旧領事館ですね。
大邸宅です。
あまりに庶民と違いすぎて、全然ピンときません(笑)。
Commented by gipsypapa at 2009-04-14 14:49
j-garden-hirasato さん、
この種の建物には住む可能性がありません。
見るだけです。
場所も一等地ですね。
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