横浜市山手町のBEATTY 邸

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 フェリス女学院6号館別館を探して迷い込んだ裏道で偶然見つけた洋館。3連アーチの玄関ポーチが目に入りびっくり。この一角の存在は知らなかったのですが、後で調べると昭和初期の住宅で横浜市認定歴史的建造物ということがわかりました。

 切妻屋根がハーフ・ティンバー風で、かつ複雑な屋根で構成されています。外壁はドイツ壁でしょうが、コテで押さえつけたような独特な仕上げ。玄関の3連アーチは人造石洗い出しのコリント風の柱頭飾りがあるオーダーで支えています。設計者はわかりませんが、昭和初期よりもっと古く見せたような、面白い意匠です。横浜市認定歴史的建造物の木造2階建て。

BEATTY 邸(山手68-D番館) 1932(昭和7)年
横浜市認定歴史的建造物
設計・施工 : 不明
横浜市中区山手町
撮影 : 2008.10.11
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 石積みの塀も古そうです。
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 印象的な玄関ポーチの上は2階のベランダを兼ねています。
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 しばらくするとドーベルマン犬(?)が玄関に現れました。番犬にはならないような大人しく躾のよさような犬でした。
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 アーカンサスの葉をあしらったコリント式柱頭。
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 グレイのドイツ壁に独特な仕上げがされた外壁と白い木枠の窓。
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 玄関脇に「BEATTY」というプレートが貼ってありましたが、現在もBEATTYさんゆかりの人が住んでいらっしゃるのかはわかりません。門の脇には日本名の表札がありました。

 迷い込んだついでに、もう少し奥に行くと、さらに宝の山が。
by gipsypapa | 2009-04-01 11:42 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2009-04-02 06:47
個人の住宅ですか。
どんな人が住んでいるんでしょうね。
一般庶民ではないように思います。
Commented by gipsypapa at 2009-04-02 09:28
j-garden-hirasato さん、
そうですよね。
犬からして一般庶犬ではありませんので・・・
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