東京大学医科学研究所本館(1号館)

c0112559_1393577.jpg
 東京都庭園美術館から歩いて行ける距離にあり、目黒通りと外苑西通りに囲まれている東京大学白金台キャンパスに時計台のある建物があります。昭和12年に伝染病研究所として建てられたもの。同じ東京大学の本郷や駒場キャンパス校舎建築群を多数設計した内田祥三(うちだ よしがず)の作品。「内田ゴシック」といわれるデザインパターンのゴシック調の建物です。隣には国立保健医療科学院白金庁舎があります。鉄骨鉄筋コンクリート3階建て、一部5階、地下1階 。

東京大学医科学研究所本館(1号館)
旧東京帝国大学附置伝染病研究所 1937(昭和12)年
設計 : 内田祥三
施工 : 大倉土木、大林組
東京都港区白金台4-6-1
撮影 : 2008.10.12
c0112559_13151181.jpg
c0112559_13154166.jpg
 ほぼ全面に褐色のタイル貼りが施されているので、もっと古い建物のイメージですが昭和12年築。
c0112559_13164794.jpg
c0112559_1317117.jpg
c0112559_13171361.jpg
 大型のアーチが連なる印象的な車寄せのある玄関ポーチ。
c0112559_13183145.jpg
c0112559_13184581.jpg
 柱は角柱ですが、この柱頭はコリント式を模したものか。
c0112559_13194082.jpg
c0112559_13195721.jpg
c0112559_13201940.jpg
 3年ほど前に東大の本郷キャンパスを訪ねて、多くの内田祥三設計の校舎を見てきましたが、安田講堂以外の多くの建物がこの医科学研究所本館と似た外観で、何を撮ったのかわからなくなってしまい、アップできずにいます。荘厳な建物ばかりで、旧帝国大学としての格式と格調を表現していて圧倒されるのですが、かなりワンパターンと言えます。
by gipsypapa | 2009-01-15 13:22 | 建築 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/10615505
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2009-01-15 23:20
窓と窓の間に突き出ている角みたいのが、
おもしろいですね。
真ん中に時計があるのも、
大学らしいですね。
Commented by gipsypapa at 2009-01-16 14:12
j-garden-hirasato さん、
けっこう細かな装飾が使われていますね。
いかにも古い大学らしい建物です。
Commented by sy-f_ha-ys at 2009-01-17 19:27
ここの建物がある場所は、傾斜地なんで聖心方面から見ると迫力満点です。
あとgipsypapaさまも本文中で書かれていますが、内田祥三さんの作品って私も判別がつきません(笑)
東大の学長さんも務めたほどのお偉い方だったんで、周りの人はワンパターンだなんて言えなかったのでしょうね・・・・・。
Commented by gipsypapa at 2009-01-18 11:28
sy-f_ha-ys さん、
ははは、確かに学長になるほどの実力者ですからね。
それにしても彼の東大の建物群は、外壁のタイルの色も似ているし、
ゴシック風やルネサンス風とかあるようですが区別がつきませんね。
全般的に、遊び心が見えません。
<< 国立保健医療科学院白金庁舎 白金ハウス >>