寸松堂

c0112559_10423665.jpg
 国道311号線をさらに西に進むとお城のような店舗があります。このブログでは和風の建物はほとんど取り上げていませんが、ユニークで鎌倉らしいので紹介します。

 この建物は、鎌倉彫の彫師、佐藤宗岳氏の店舗兼住宅で、現在も鎌倉彫の店舗として営業しています。外観は寺院かお城のように見えますが、ショーウィンドウや入口から覗いた店舗は床タイルがひいてあったりして、洋風の香りもします。設計・施工の西井喜一、正二親子は地元の大工。国登録有形文化財と鎌倉市指定景観重要建造物の両方に指定されている木造2階・塔屋部3階建て。

寸松堂 1936(昭和11)年
登録有形文化財
鎌倉市指定景観重要建造物
1936(昭和11)年
設計・施工 : 西井喜一+西井正二
鎌倉市笹目町5-1
撮影 : 2008.8.2
c0112559_10433920.jpg
 木造に漆喰塗り。塔屋はまるで寺院のような構えです。
c0112559_10444946.jpg
 店舗の中は床タイル貼り。引き戸のガラスに「鎌倉彫」と「寸松堂 佐藤泰岳」という文字が見えますが、佐藤泰岳氏は先代を継承する現店主です。
c0112559_1046877.jpg
 ショーウィンドウ。もう少しうまく撮りたかったのですが、どうもカメラがいうことを聞きません。
c0112559_10473790.jpg
 このアングルはどう見ても城郭。界隈のランドマークです。
by gipsypapa | 2008-12-01 10:49 | 建築 | Trackback(1) | Comments(4)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/10237114
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from ぱふぅ家のサイバー小物 at 2015-11-30 19:41
タイトル : 【ネットができる宿|観音様仲見世前の和風旅館】旅館 三河..
浅草花やしき、浅草神社へ行くのに便利。... more
Commented by j-garden-hirasato at 2008-12-01 19:23
天辺の角が愛らしいですね。
建物全体のデザインの存在感があるし、
ランドマークとしては最高ですね。
鎌倉、おもしろいです。
Commented by sy-f_ha-ys at 2008-12-01 23:06
寸松堂、質素な作りの周辺寺院よりインパクトがありますね。
実を言うと鎌倉には寸松堂みたいな和風の商店が何軒かあるんですよ。
Commented by gipsypapa at 2008-12-02 09:29
j-garden-hirasato さん、
鎌倉は見きれていませんが、北鎌倉や大船まで足を延ばせば
まだまだ面白いところがあるようです。
先のことになるでしょうが、もう一度行きたいです。
Commented by gipsypapa at 2008-12-02 09:35
sy-f_ha-ys さん、
鎌倉市指定景観重要建築物のリストも参考にして回りましたので、
他にも数軒あるのは認識していましたが、何しろ暑くて、へとへとに
なって、和風は端折ってしまいました。
特に「旅館対僊閣」、「のり真安齋商店」と「三河屋本店」は
すぐ近くを通ったのですが・・・
<< 鎌倉文学館本館 THE BANK >>