鎌倉市教育センター

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 同じく御成小学校の構内にモダンな木造の建物があります。現在は市の教育センターとして使われていますが、旧三井銀行取締役だった間島弟彦氏の夫人愛子さんが、市に寄付した建物だそうです。そういえば、青山学院大学の間島記念館(1929年築).もやはり愛子夫人が氏の遺志によって寄付したものです。この建物は戦後しばらく「鎌倉図書館」として使われていました。木造2階建て。

鎌倉市教育センター
旧鎌倉図書館 1936(昭和11)年
設計・施工 : 不明
鎌倉市御成町18-35
撮影 : 2008.8.2
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 屋根は和風の切妻、木造にモルタル仕上げの壁、4列に整然と並ぶ縦長の引き上げ窓。かなり洗練されたデザインです。ちょっとF.L.ライトの自由学園を思い出しました。
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 今小路から見ると細長い建物。正面ファサードを見たときは、元は住宅だったのかと思いましたが、この単純な形の側面を見ると、やはり当初から公共施設目的だったのかもしれません。
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by gipsypapa | 2008-11-28 10:33 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2008-11-29 06:33
寄付ってことは、
ここに移築したってこと?
それとも土地付き?
いずれにしても、気前がいい話しです。
Commented by gipsypapa at 2008-11-29 23:39
j-garden-hirasato さん、
想像するに
1.市が持っていた土地にこの建物を建てるお金を寄付した
2.自分が持っていた土地と建物をそのまま寄付した
のどちらかでしょうね。
青山学院は1のケースなので、この可能性が強いかもしれません。
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