ホテルニューカマクラ

c0112559_2214462.jpg
 関西が続いたので、今日からしばらく関東を。最初は鎌倉です。

 今年の8月初旬に音楽の趣味のイベントで横浜に行くことになり、せっかくですから鎌倉に住む妹の勧めがあって、前日から鎌倉に1泊していくことにしました。行く前から鎌倉の近代建築の情報を検索してターゲットを絞って行きましたが、あまりの暑さに初日で息切れしてしまい、行きたい所もすべて見きれませんでした。残念でしたがまた再訪の楽しみが残ったわけで・・・それにしても暑かったです。

 鎌倉に泊まるならやはりレトロなホテルニューカマクラ。大正時代の建物で、戦前には「山縣ホテル」という名前の鎌倉で初のホテルでした。現在も現役ホテルとして営業されていますが、食事のない素泊まり施設なので、料金は割安です。またホテルの敷地は駐車場として多くの車が止まっていました。

 建物は改修を重ねているようですが、昔ながらの木製の上げ下げ窓や階段周りなどが当時のままの姿で残されています。鎌倉市指定景観重要建造物の木造2階建て。

ホテルニューカマクラ
旧山縣ホテル 1924(大正13)年
鎌倉市指定景観重要建造物
設計・施工 : 不明
鎌倉市御成町13-2
撮影 : 2008.8.2
c0112559_221623.jpg
c0112559_22165532.jpg
c0112559_2217550.jpg
木造にモルタルを吹き付けた、いわゆるドイツ壁。
c0112559_22184623.jpg
c0112559_2219138.jpg
 欧州によくありそうなこじんまりしたホテルの玄関。Valkommen という文字は Welcome でしょうがスエーデン語らしいのです。なぜスェーデンなのかはわかりません。
c0112559_22222497.jpg
c0112559_22223649.jpg
c0112559_22231191.jpg

c0112559_2251133.jpg
 1階はロビーと受付。客室が少しだけあって、後は共同の浴場です。
c0112559_22245552.jpg
c0112559_2225548.jpg
 午後2時ころに。まずチェックインして、町を散策する予定。駐車場が満杯だったので、ホテルも宿泊客でいっぱいかと思っていましたが、駐車場が一杯なのは、鎌倉に駐車場が少なく、ここが有数の便利な駐車場だからだとか。宿泊客のチェックインは私が1番だったようで、「今ならまだ2階の部屋は誰もいないし、鍵をかけていないので自由に見てください」ということで、喜んで2階へ。
c0112559_2234244.jpg
c0112559_22343554.jpg
c0112559_22344516.jpg
c0112559_22345499.jpg

c0112559_22363559.jpg
 2階の廊下と客室。さすがにレトロでした。
c0112559_2237128.jpg

c0112559_22373869.jpg
 夜のホテル。
c0112559_22382594.jpg
c0112559_22383628.jpg
昼間は宿泊客はいませんでしたが、夜はさすがに満室です。予約した時に、「旧館ですが入口が別」と言われた理由は、私が泊まったこの出っ張り部屋。昔は本館1階の客室が特別に大きな部屋、スイートのようなものだったのでしょう。その部屋続きの奥の部屋を仕切って、出っ張り部分を客室にしているようす。本館の玄関から少し歩かなければ入れない、ちょっと寂しい部屋ですが、小さな出入り口があり、他にないシャワーもあるので、それなりに面白かったです。
c0112559_22442189.jpg
 こちらは隣接する南欧風の新館。旧館は私の泊まった部屋以外は共同浴場でしたが、こちらはどうなんでしょう。

 ベッドが木枠で高い位置にあるので、ベッドに出入りする時に太もも裏に木枠が当たるのが玉に瑕でした。ベッドの脚を切って、腰かけても足が床に届くようにしてもらったら完璧です。うん?お前の足が短いって?確かにおっしゃる通りです・・
by gipsypapa | 2008-11-23 22:56 | 建築 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/10191762
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by sy-f_ha-ys at 2008-11-24 19:36
鎌倉ではこちらのホテルにお泊りになったんですか。
最初のホームから撮影された写真を見て、この建物を思い出しました。
以前は女性専用ホテルの看板が付いていましたが、改修されてだいぶ綺麗になったんですね。
大正時代の築だったんですか?、そんなに古いとは知りませんでした。

Commented by gipsypapa at 2008-11-24 21:24
sy-f_ha-ya さん、
JR鎌倉駅から全景が見えますね。
調べたときは大正中期ということでしたが、別のブログで見たホテルの説明書きの写真ではで大正13年でした。
他にも大正9年ころという情報もあります。いずれにしろ大正時代です。
ホテルですから、何度もリフォームを繰り返しているのでしょう。
行く前は同じレトロホテルの「かいひん荘」とどちらにするか少し悩みましたが、
便利なロケーションと手ごろな値段からこっちにしました。
次に見逃した建物を見に行くときは「かいひん荘」かな。

Commented by j-garden-hirasato at 2008-11-27 06:23
こういうホテルに泊まったら、
ほんと、ゆったり、のんびりできそうですね。
流れる時間が違うような気がします。
Commented by gipsypapa at 2008-11-27 10:55
j-garden-hirasato さん、
う~ん、夜はさみしいくらい静かです。
昼は前の駐車場が大繁盛で車の間をすり抜けて玄関へ
いかななければなりません。
多少不便なところがありますが、それはそれで、
大正時代を感じさせるホテルでした。
<< 鎌倉の I 邸 レストランNOANOA(ノアノア) >>