六甲山ホテル旧館

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 関西の避暑地として知られる六甲山に昭和初期にオープンしたホテル。阪急グループの創始者・小林一三氏が開設した歴史のあるホテルです。新館も併設されていますが、旧館も営業していて、緑あふれる人気のスポットとなっています。

 今年の2月に宿泊しました。下界はそれほど寒い日ではありませんでしたが、ここまで来ると雪が残っていて、木々には樹氷がありました。

 旧館はハーフティバーの木造で、ヨーロッパの風のクラシカルなホテル。設計は阪神間モダニズムを代表する建築家の一人で、宝塚ホテル(1926年)、旧八馬汽船株式会社 多聞ビルディング(1928年)、西宮市庁舎(1928年)、尼崎信用組合本店(1939年) 、東洋精機株式会社本館事務所(1941年)などを設計した古塚 正治(ふるづか まさはる)です。木造2階建て。

六甲山ホテル旧館 1929(昭和4)年
設計 : 古塚 正治
施工 : 不明
神戸市灘区六甲山町南六甲
撮影 : 2008.2.10 & 11
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 今は使われていない旧館のもと玄関。この色ガラスの扉は中から見たかったのですが、この一角には行けませんでした。
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 横を通って裏側にはホテルを経由するバスの発着所があります。雪かきがされていましたが、下界では想像しなかった別世界の景色。
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 客室に通じる廊下。
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 1階ロビー。内装・外装とも木を基調としていて落ち着いた雰囲気でした。
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 階段を登れば2階の談話室。生前、小林一三氏が愛用していたソファーと書棚があり、クラシックな調度品が残っています。
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 天井には色鮮やかなステンドガラスがはめ込まれて・・
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 老舗の格調高いホテルですが、冬場のせいでしょうが、安く泊まることができました。お勧めはやはり夏でしょうね。
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by gipsypapa | 2008-11-10 16:44 | 建築 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from 暇人短剣符 at 2009-01-12 15:40
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Commented by j-garden-hirasato at 2008-11-11 20:57
現役なんですか。
使い続けるって、大切なことですね。
内装のアーチも、
今の時代ではなかなかないもので、
とても不思議な感じです。
Commented by gipsypapa at 2008-11-12 09:45
j-garden-hirasato さん、
はい、今は新館の方が大きい施設ですが、
この旧館も立派に現役です。
もちろん私はこちらに宿泊しました。
六甲らしく、雰囲気あるホテルでした。
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